セゴビアにユダヤ人がいつ頃から暮らしていたのかは明確には分かっていませんが、13世紀にはすでに発達した独自のコミュニティを築いていたことが知られています。中世のセゴビアにおいて、ユダヤ人は経済や文化の面で重要な役割を担っていました。
ユダヤ人文化教育センターでは、当時の遺物や建築資料などを通して、セゴビアに花開いたユダヤ文化の歴史を紹介しています。街の西側に残るユダヤ人墓地の発掘調査の様子も展示されており、発見された出土品や調査の過程を知ることができます。
普段なかなか触れる機会のない中世ユダヤ文化を、歴史的背景とともに体感できる貴重な施設です。セゴビアの多文化的な歴史を理解するうえでも、ぜひ訪れたい場所のひとつです。